令和2年の概算要求が公表
各省庁から令和2年の概算要求が公表された。(2019年8月末)
概算要求総額は104兆9998億円で100兆円超えは6年連続。省庁別では厚生労働省が最も要求額が大きく、高齢化に伴う社会保障費の伸びを背景に令和元年度予算の要求額と比べて7000億円余り多い。令和元年予算は101兆4571億円。
今後、財務省と各省庁の調整し国会での審議後に正式予算化されます。
社会保障、少子高齢化、インフラ老朽化、新たなテクノロジーの取組みなどなど多岐に渡るが、単なる予算消化でなく無駄なく価値あるものへの施策を期待したいですね。
個人としても興味のあるテクノロジーや地方創成、中小企業対策の部分を積極的に追いかけていきます。
予算は誰がどのように決めているのでしょうか?
各省では業界、自治体、有識者会議など通じて年度予算を積み上げ、毎年8月に「概算要求」を財務省に提出します。内容精査、閣議決定を受け国会にて12月に「予算確定」します。施行は翌年4月からになります。概算要求の内容が大きく変わる事がないですが確定予算では全体調整で減額される事も多いです。
一般の会社の予算積上げと同じ流れですね。
主要省庁の概算要求の概要はこちらから見ることができます。
興味のある方は是非ご覧ください。
● 総務省
● 総務省(Society5.0時代の持続的な地域社会の構築に向けて)
● 国土交通省
● 厚生労働省
● 農林水産省
● 文部科学省
● 環境省
● 外務省
● 防衛省
● 内閣官房
● 内閣府